有機含浸処理 organic impregnation treatment
OVERVIEW 概要
「圧漏れ」を止める
大事な処理
金属鋳物で生成される部品の耐久性に影響する多孔質部分「巣穴」を、樹脂により封孔する処理です。本来不良品となる製品を、含浸技術により蘇らせることができます。SHiNKOの含浸システムは短時間、かつ100%に近い封孔効果が可能な点が強み。漏れ止めはもちろんのこと、メッキや塗装のふくれ・剥離・腐食防止の前処理など、広範囲に活用されています。

- RECOMMEND こんな場合に
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●高品質の有機含浸処理ができる会社を探している
●メッキや塗装のふくれ・剥離などをしっかり防いでほしい - PRICE 料金
- 要お見積もり
- FEATURE 当社の有機含浸処理の特徴
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■スーパーシール「P-605」を採用
スーパーシール「P-605」とは、水洗浄のみでの加工品の処理を可能にする含浸液。特徴として、短時間での洗浄性の高さ・処理時間の速さ・浸透性の高さなどがあります。SHiNKOは「P-605」の採用により作業時間短縮・コスト削減を実現。含浸液の100%が封孔に使われるため、洗浄廃液のリサイクルにもつながります。
■真空加圧含浸法を採用
含浸処理は、製品の漏れや空孔の大きさに合わせた方法で行われます。SHiNKOでは製品を真空状態にし、そこに圧力をかけて「巣穴」に樹脂を充填する、真空加圧含浸法を採用しております。